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所有している建物がある日突然事故物件になってしまう。
購入を検討している建物が事故物件だった。
購入や建て替え、売却を考えると思いますが、
そんな時に予算として当然かかってくる解体費。
事故物件だと解体費用はどのくらいかかるの?
事故物件専門の解体業者じゃなくても解体できるの?
解体業者歴10年以上で資格保持者のMr.キングが実際に事故物件を解体した経験をもとに
事故物件を解体したときの話。解体工事費用って高くなるの?専門の解体業者っているの?
詳しくご紹介します(^^♪
詳しくはプロフィール▽
結論からいうと、
解体工事費は変わりませんし、専門の解体業者ではなくても解体できます。
地域によってや道路幅などによって、解体費用はバラつきがありますが木造であれば坪単価3万~4.5万くらいからです。
鉄骨造で5万~6万くらいからです。RC造であれば6万~7くらいからになります。
大きな重機が入らなければ手で壊す必要があり、
割高になる可能性もあります。
ただ、一部の事故物件は高くなります。
詳しくご説明させていただきます!

事故物件の解体費用
解体業者として仕事をしていると、様々な事故物件の出会い方があります。
見積もり前に教えてくれるパターン
ある時は見積もり段階で教えてもらえる場合もあります。
皆さん気になるようで『あのさ、事故物件なんだけど値段変わる?』と教えてくれます。
『お値段変わりませんよ!』と伝えて、いつも通りにお見積もりを作成します!
解体中にわかるパターン
またある時は、普通に受注した解体工事の解体中にご近所のマダムが『あらー解体するのねー。大変ねー』と意味ありげに話しかけてきます。
詳しく話を聞くと『あら、聞いてないの?ここのご主人亡くなったのよ』
聞いてない。なんなら、そんないらない情報しゃべらないで。と思ったりしますw
もちろん、追加費用なんて頂きません。
真偽不明のパターン
そしてまたある時は、何も聞いてないしご近所の方々も特に何も語らない。
でも、なんか違和感。畳が一部ないとか。少し匂うとか。すんごい生活感があったりとか。
絶対なんかあったな。と思うときもあります。が、費用は変わりませんw
ただ、一部の事故物件は費用がかなり掛かってしまう場合があります。
解体費用が高くなるパターン
これは、事故物件だからというわけではないですが火事物件です。
解体工事はリサイクルが基本です。
柱や梁といった木材は、分別して再利用しなければならない法律があります。
処分場にて細かく粉砕し、園芸用チップや板状に加工しボードにしたり
火力発電の燃料になったりで売られます。
なので、処分場は売れるため木材の処分費が安くなります。
火事物件は燃えてしまっているので、再利用できません。すなわち処分費が高くなります。
事故物件だからと言って、高くなることはないですが
おおよそ1.5倍から2倍の解体費用が掛かります。
ここには注意が必要です。

事故物件の解体で気を付けたいこと
事故物件だからと言って解体費が上がるわけでなありません。
が、見積金額が高すぎる解体業者には注意が必要です。
解体工事の依頼は一生に一度あるか無いかなので、解体工事の経験がないことをいいことにぼったくる解体業者もいます。
また、工事中に発覚しても通常は追加費用は発生しませんが、解体工事中に中止されたくない心理から追加費用を要求してくる業者もいます。
事故物件なんて、解体業者からしたら値段を上げるいい材料になってしまいます。
まとめ
事故物件だからと言って、解体費用が上がることはありません。
解体中に発覚したとしても追加費用が掛かることもありません。
ですが、解体中は解体業者に中止されても困るので事前に告知はしておいた方が無難です。
告知したうえで、相見積もり(一つの工事で2~3社ほどから見積を貰うこと)をした方が無難です。
事故物件の解体工事を行う機会があれば、告知したうえで必ず相見積もり(一つの工事で2~3社ほどから見積を貰うこと)を行って少しでも安心・信頼できる解体業者に依頼をしましょう!!
もちろん見積自体は無料です!!!
条件や金額が合わなければ依頼をしなくても大丈夫です!
関東圏ならMr.キングにお任せください♪
2~3社からそれぞれ見積もりを取るのが面倒だという方は▼

◎解体工事に関するどんなことでもご相談いただけるよう、無料の相談窓口をご用意!
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全国どこでも一括見積できます!!東証上場企業なので安心です!
お見積もり・現地調査・ご相談は完全無料なのでお気軽にどうぞ♪
おまけ
解体業者の中には外国人の業者もいます。
Mr.キングのお付き合いしている解体業者は日本人の解体業者で修業をしている方々なので安心です。
が、やはり文化の違いを思い知らされることがあります。
解体工事の着工日に現場に入ると、残置物(生活ごみ)が大量にありました。
事前に撤去のお約束のはずでしたが撤去されてませんでした。
その中に遺影と位牌がありました。
遺影と位牌は流石に。とお客さんに連絡しても『追加費用は払うから捨てといて!』と。
大体、遺影と位牌は宗派の違いからどこのお寺でも断られて引き取ってもらえません。
渋々外国人の職人にお願いしてみると、『オッケーーーー(^^)/』
軽いw
結局すべて処分し更地になりました。
文化の違いってすごいな。と思った出来事です。
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