解体業者の営業の仕事!解体工事ってどこに営業しているの?解体営業マンの仕事内容に密着!

解体業者の営業。解体業者の営業の仕事!解体工事ってどこに営業しているの?解体営業マン仕事内容に密着! 解体業者の話

解体業者の営業の仕事ってどんなことをやるのか分かりづらいですよね。

調べてもあまり情報が出てこない業種です。

仕事の内容がわからなければ、お給料が割に合うのかの判断にも困ってしまいます。

営業職の仕事選びで知りたいポイントは、受注しやすい商材かどうか将来性があるかはとても重要なことだと思います。

解体業者は無くなることがなく、受注しやすい営業職です!

解体業者の営業職は慣れてくると営業活動をしなくても、勝手に解体工事依頼が舞い込んできます。またお客様との関係性を維持できれば半永久的にです!

ここでは、解体業者歴10年以上で資格保持者のMr.キングが解体業者の営業の仕事!解体工事ってどこに営業をかけるの?解体営業の仕事内容に密着!

について詳しくご紹介します(^^♪

詳しくはプロフィール▽

『ブログと『Mr.キング』の自己紹介♪』

解体業者の営業の取引先

解体業者の営業職は実は『法人営業』です。

解体業者は建替業者(タ〇ホームさんなど)や建売業者(オー〇ンハウスさん)などに営業して、見積依頼を取得します。

解体業者は建替業者(タ〇ホームさんなど)や建売業者(オー〇ンハウスさんなど)の担当者さんと関係性を築いていきます。

新規の営業はテレアポになります。

新規のテレアポの話はこちら▼

新規営業から気に入って頂ければ継続的に案件の見積もりをくれるようになります。

気に入ってもらうコツはこちら▼

  • 建替業者(タ〇ホームさんなど)はお客様から建て替えのご相談を受けたら予算を作るのに解体業者の見積もりも必要です。
  • 建売業者(オー〇ンハウスさんなど)は土地を仕入れて土地付き新築戸建てで売るため、仕入れる際の計画に解体業者の見積もりが必要になります。

もちろん!

  • 建替業者(タ〇ホームさんなど)はお客様から受注を頂けたら、既存建物を解体しなければ建て替えはできません。
  • 建売業者(オー〇ンハウスさんなど)は土地を仕入れてたら、古家を解体しなければ商品(土地付き新築戸建て)を建てれません。

建替業者(タ〇ホームさんなど)や建売業者(オー〇ンハウスさんなど)は解体業者がいなければ商売にならないのです。

お互いにウィンウィン(win-win)な関係性です。

解体工事は無くなることはないですが、解体業者は星の数ほど存在するので競争はあります。

その中で、解体業者が多くの解体工事の受注を頂くためにお客様(建替業者や建売業者)が受注ができるよう全力で応援するのがお仕事です!

解体業者の営業の一日の流れ

解体業者の営業職は基本的に直行が多いです。

9:00 解体工事の着工立ち合いに行きます。着工で職人を打ち合わせをして撤去範囲を確認します。

解体していいところ、残さなければならないところを事前にお客様と打ち合わせをして、当日の朝に職人と共有します。

建替業者(タ〇ホームさんなど)は思い入れのある木などを切ってしまうと大変なことになります。

9:30 打ち合わせ終了。移動します。

10:30 新規お客様とアポイントです。新規のお客様に解体業者としてのアピールを行い、見積もり依頼を獲得します。見積自体は無料のため敷居は低いです!

解体工事は相見積もり(他社と比べる)は当たり前なので、お客様も受注のための武器が増えます。

11:30 アポイント終了。移動します。

12:00 移動時間の合間にお昼休みもしっかりとります。

13:00 現地調査です。解体工事の見積もり依頼がもらえたら現地に行き調査を行います。調査と言っても、解体する予定の家の大きさを測ったり、道路幅を測り使用できる重機を選定材料を揃えます。

見積もり段階では打ち合わせはあまりなく、資料を頂いて勝手に見に行くことがほとんどです。

13:30 現地調査終了。移動します。

14:30 もう一軒現地調査を行います。慣れてくると現地調査は10分くらいでできます!

15:00 現地調査終了。移動します。

15:30 解体中の現場の確認を行います。現場に常駐はしませんが、確認は定期的に行います。解体工事の出来によって、信頼性が増しリピートして依頼を頂けます。

16:00 解体中の現場巡回終了。移動します。

16:30 会社に帰社し事務作業を行います。現地調査した現場の積算をし見積書に起こします。フォーマットも決まっているので1つの案件15分くらいの作業です。

残りの時間で、次の解体工事の案件の段取りをお行ったり、次の日の段取り、新規アポ獲得のための営業活動。などを行います。

18:00 お疲れさまでした!

人によって様々ですが、大まかな流れです!

合間に解体工事の準備として解体工事現場周辺の近隣様挨拶を行ったり、解体工事の届け出を役所に提出したり様々な業務を入れていきます!

解体工事の現場は同じシチュエーションがなく、毎日違った業務を組み込んでいくので飽きは来ないです。

解体業者の営業で辛かったこと

解体業者の営業で辛いことも沢山ありました!

価格競争で負けてしまうことも多々あります。中には不正な手段で安く見積もる業者に価格で負けてしまうのはとても悔しいです。

また、お客様からの指示を正確に伝えていても失敗してしまうこともあります。

職人への伝え方を工夫したりしながら事故を起こさないようにします。

中には開き直ってしまう業者もいて、そういった業者に当たってしまうとお客様と業者の間に挟まれてストレスを感じることもあります。

ただ、そういった業者はごく僅かですし、大概は自分で注意をすれば起きない事故がほとんどです。

解体業者の営業で嬉しかったこと

なんといっても、自身が担当したお客様からの信頼が売り上げという形になって、リピートすることが何より楽しいです。

まさに『あなただから依頼する』が多いのも解体業者の特徴かもしれません。

解体業者の営業は新規は大変ですが、一度受注を頂けて満足度が高いとリピートが多いです。

また、お客様同士のつながりもあるため紹介も頂きやすいです。

なので、一度気にいって頂けると紹介も含めて営業活動をしなくても、見積依頼が切れることがありません。

一度軌道に乗ることができれば、営業成績も順調に伸びて評価といった形で恩恵を受けることができます。

収入という形で、やりがいを感じることも少なくありません。

まとめ

解体業者を選ぶポイントは限られており、価格はどこもあまり変わりません。

命運を分けるのは、営業担当の人間力次第です。

解体業者の営業は大変なことも多々ありますが、リピートがしやすい業種で自分のお客様への気遣いが満足度に直接つながっていく業種です。

一度信頼関係を築くことができれば、よっぽどのことがない限り切れてしまうことはありません。

個人営業だと個人様一人ひとりと関係性を構築しなければならない大変さがありますが、お客様が請け負っていただけます!

その分、お客様が受注できるためのお手伝いを全力で行うことで、お客様も解体業者も互いに仕事を受注で行きウィンウィン(win-win)な関係性です。

世の中になくてはならない、なくなることがない業種なのです!

これをきっかけに解体業者のイメージが少しでも良くなれば幸いです♪

ほかにも、自身のスキルアップのために資格等も沢山あります。

良ければ是非読んで頂ければ嬉しいです▼

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