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1級土木施工管理技士を取りたいけど、
どうやって取るのかわからない。
どういった勉強すればいいかわからない。
お任せください♪
ここでは、解体業者歴10年以上で資格保持者のMr.キングが
偏差値40底辺工業高校卒業のMr.キングでも取れた!!資格レビュー☆1級土木施工管理技士☆ってどうやってとるの?難易度は?勉強時間は?独学で取得可能なの?
ついて詳しくご紹介します(^^♪
詳しくはプロフィール▽

1級土木施工管理技士

1級土木施工管理技士ってどんな資格?
施工管理技士(せこうかんりぎし)は日本の建設業において特定業種の技術を認定した国家資格である。技師ではなく、技士である。 該当する種目の施工管理技術検定(せこうかんりぎじゅつけんてい)の第1次検定に合格した者は施工管理技士補(-ほ)を、第2次検定に合格した者は施工管理技士をそれぞれ称することができる。
施工管理技士には
「建設機械施工管理技士」「建築施工管理技士」「電気工事施工管理技士」「土木施工管理技士」「管工事施工管理技士」「造園施工管理技士」「電気通信工事施工管理技士」
の7種類あり、それぞれ1級と2級があります。
1級は河川、道路、橋梁、港湾、鉄道、上下水道、塗装、解体などの土木工事において、主任技術者または、監理技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理などを行う。
2級は土木、鋼構造物塗装、薬液注入に分かれ、それぞれの種で河川、道路、橋梁、港湾、鉄道、上下水道などの土木工事において、主任技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理などを行う。
1級土木施工管理技士とは1級土木施工管理技術検定の第二次試験に合格した者が解体工事を含む土木工事の監理技術者として働くことができる。
という資格です。
「特定建設業許可」とは、建設工事の発注者(最初の注文者)から直接請け負った一件の建設工事につき、その工事の全部又は一部を、下請代金の額(その工事に係る下請契約が2つ以上あるときは総額)が4,000万円以上(消費税込み。ただし、建築一式工事業に関しては6,000万円以上)となる下請契約を締結して施工しようとする者に、義務づけられる許可のこと。金額区分は請負金額ではなく、更に外注に回す金額の総額であることに注意。外注先の下請業者の保護を目的とし、発注代金の支払等に格段の義務が伴う。
Wikipedia「建設業」より引用
※現在は法改正により、5000万以上になっております。
建設業許可を取得している建設会社は5000万以上の工事を請け負う際に、直接雇用の監理技術者を現場に配置し管理させなければならない法律があります。
よって、
1級土木施工管理技士は特定建設業許可を取得している建設会社が仕事を請け負う際に必要な資格といえます。
1級土木施工管理技士の取得難易度は?
1級土木施工管理技士補の難易度は・・・★★☆☆☆
取得しやすい資格といえるでしょう。
第一次検定は年1回実施され
- 令和6年度51,193人中22,705人合格で、合格率は44.4%でした。
ちなみに、Mr.キングが合格した年の合格率は
- 令和5年度32,931人中16,311人合格で、合格率は49.5%でした。
約半数の方が合格できているので、しっかり勉強すれば取得できる資格になります。
第一次検定はすべて4択の選択問題で令和6年からは全101問出題されて70問に回答します。
70問中39問正解(60%以上)かつ、施工管理法(応用能力)の問題も9問正解(60%以上)で合格できます。

1級土木施工管理技士補

1級土木施工管理技士の難易度は・・・★★★☆☆
取得しにくい資格といえるでしょう。
第二次検定は年1回実施され
Mr.キングの受験した年は
- 令和6年度は27220人中17224人合格で、合格率は41.2%でした。
受験した年以前の合格率は
- 令和5年度は27,304人中9,060人合格で、合格率は33.2%でした。
年度によってバラつきがありますが、おおよそ4割の方が合格できています。
第二次検定は記述式の問題のため少し難易度は上がります。
第二次試験の出題形式は記述式で、経験記述1問と記述式問題10問が出題されます。記述式問題のうち、3問は必須、8問は選択問題でそのうち4問を解答します。
点数配分は公表されていませんが、60%以上の正解で合格です。
勉強時間は一次検定と二次検定合計で、約500時間~700時間と言われています。
Mr.キングの体感ですが、
- 一次試験が100時間。
- 二次試験が400時間。
の勉強時間で合格できたので、効率的な勉強をすれば合格ラインに乗れるのではないかと思います。
令和6年度より問題の出題形式が変わったので、難易度はまた少し上がったかと思います。
年々難易度が上がってきているので、早めに取得しておいたほうがいいのではないかと思います。

1級土木施工管理技士は独学で取得可能なの?
独学で取得可能です。
偏差値40底辺工業高校卒業のMr.キングも独学で取得しました。
ここでは、Mr.キングが実際に1級土木施工管理技士に合格した経験から
1級土木施工管理技士の取得の方法・使用した参考書・具体的な勉強方法について説明します。
少しでも参考になれば幸いです!
1級土木施工管理技士の取得の方法
1級土木施工管理技士の取得の方法は3種類あります。
- 旧受験資格:指定学科の大卒3年・短大、専門卒5年・高卒10・その他15年の実務経験で1級土木施工管理技士の第一次と第二次を1年間で受ける。(令和10年まで)
- 新受験資格:1級土木施工管理技士補の取得後、実務経験5年で1級土木施工管理技士の第二次検定を受ける。
- 新受験資格:2級土木施工管理技士の取得後、実務経験3年で1級土木施工管理技士の第二次検定を受ける。
1級土木施工管理技術検定は毎年7月に第一次検定があり、10月に第一次検定と第二次検定が行われます。
旧受験資格がある方は、7月に第一次検定を受けて8月合格発表。10月に第二次検定を受けて1月合格発表の1年間で取得するルートが最短です!

1級土木施工管理技士補

ただし、令和10年まで旧受験資格が有効ですが、令和10年以降は新受験資格のみの受験です。
令和6年度より受験資格の法改正があり、1級の第一次検定は19歳以上・2級の第一次検定は17歳以上の実務経験なしで受けることができるようになりました。
旧受験資格がない方で19歳以上の方は、1級土木施工管理技士補の取得後、実務経験1年で2級土木施工管理技士の第二次検定を受けて、実務経験3年で1級土木施工管理技士の第二次検定を受けるルートが最短ルートです。
1級土木施工管理技士の取得まで新受験資格だと計5年間の実務経験が必要になります。
願書の提出は『一財団法人全国建設研修センター』
で行えます。
1級土木施工管理技士の参考書
1級土木施工管理技士の第一次検定
偏差値40底辺工業高校卒業のMr.キングが
1級土木施工管理技士の第一次検定で実際に使った参考書がこちら▼
「図解でよくわかるシリーズ」です!
Mr.キングもいくら解体工事歴が長いとはいえ、1級土木施工管理技士の試験では
解体工事の問題は全く出てきませんでした。。。
解体工事は土木全般の中でも端っこの分野なので、土木施工管理技士の内容は完全に素人でした。
「図解でよくわかるシリーズ」はその名の通り図解で説明してあるので、とても分かりやすかったです。また、第一次検定はある程度問題の傾向があるので、その傾向をつかみやすいです!
偏差値40底辺工業高校卒業のMr.キングが
1級土木施工管理技士の第一次検定で実際に使ったアプリがこちら▼

このロゴのアプリを入手して、
- 1級土木施工管理技士が1500円税込み
の課金が必要です。
無料版だと、過去問の数が全然少ないです。。。
1級土木施工管理技士の第一次検定では過去問のやりこみが重要なので、空き時間にアプリでの過去問がおススメです♪
第一次検定の内容変更が2024年度(令和6年度)に行われたため、過去の書籍だと多少ですが出題傾向が違います。
毎年出る書籍もアプリも内容は去年度の問題があるか無いかくらいなので、書籍もアプリも最新版ではなくても大丈夫ですが、2024年度(令和6年度)以降のものにしておいたほうが無難です♪
第一次検定は参考書とアプリを購入して勉強するだけです♪
1級土木施工管理技士の第二次検定
1級土木施工管理技士の第二次検定は難易度が格段に上がります。
偏差値40底辺工業高校卒業のMr.キングが
1級土木施工管理技士の第二次検定で実際に使った参考書がこちら▼
2級土木施工管理技士の第一次試験と第二次試験
1級土木施工管理技士の第一次試験は「図解でよくわかるシリーズ」を使って勉強しましたが、
1級土木施工管理技士の第二次試験だけは「プロが教えるシリーズ」で勉強しました。
第二次検定は経験記述(小論文)の問題があります。
「プロが教えるシリーズ」は経験記述(小論文)の例題が豊富なのと、過去問の解説が詳しく過去問の量も豊富なので選びました。
1級土木施工管理技士の第二次検定はアプリがないので、参考書で過去問を解きます。
第二次検定は経験記述(小論文)の問題の対策も必要です。
2024年度(令和6年度)か経験記述(小論文)の出題傾向が変わりました。
経験記述(小論文)は点数配分が高いと言われており、しっかり対策する必要があります。
偏差値40底辺工業高校卒業のMr.キングが
1級土木施工管理技士の第二次検定で実際に使ったサービスがこちら▼

ココナラでは経験記述(小論文)の添削から、経験をヒアリングして経験記述(小論文)の作成のお手伝いを行ってくれるサービスがあります♪
経験記述(小論文)は挫折ポイントなので、ぜひ活用してください!
Mr.キングは『ちゃんさと技師』さんにお願いしました。
経験記述(小論文)は『安全管理・品質管理・工程管理・施工計画』があります。
Mr.キングは『安全管理と工程管理と品質管理』に的を絞って依頼しました。
土木専門でサービスを展開している方で、レスポンスよく大変助かりました。
完璧な経験記述(小論文)を作成してもらえたので一発合格でした!
第二次検定は経験記述(小論文)がありココナラで『ちゃんさと技師』さんに添削してもらい、参考書を購入して勉強するだけです♪
1級土木施工管理技士の勉強方法
1級土木施工管理技士の第一次検定
1級土木施工管理技士の第一次検定の勉強は、おおよそ100時間くらい勉強すれば合格できると思います。
Mr.キングは一日24時間の中の1.5時間くらいを土曜日・日曜日・祝日を除いて、平日だけ毎日行いました。
そのルーティーンを5か月続けただけです!
それだけで1.5時間×21日×5か月=157.5時間です!!
余裕で100時間の目安を超えました!
本当にこれだけです。
一日24時間ある中のたった1.5時間勉強するだけです。しかも平日だけです。休みの日はしっかり休みます!
勉強方法ですが、
上記の参考書は分野で分かれていますので、『一日一分野』だけ読みます。『一日一分野』はノルマです。
選択問題もありますが、選択問題も一通り『一日一分野』に含めて読むようにしたほうがいいです。
Mr.キングは試験では、選択問題から解ける問題を探すのも大変でした。
読み終わるのに大体1時間です。
終わったら、アプリを開いて読んだ『一日一分野』の過去問を30分解く!を毎日やっていくだけです。
大体1か月で参考書1周終わるかと思います。
なので、5か月後に参考書5周終わるかと思います。
そのころには90%の問題は余裕で解けます。ほんとです!!
第一次検定の勉強は購入した参考書を『一日一分野』を読んで、そのあとアプリで『一日一分野』過去問を解く!を毎日繰り返します!
選択問題は山を張らずに『一日一分野』に含めて毎日繰り返します。
1級土木施工管理技士の第二次検定
第二次検定は同様に『一日一分野』参考書を読んで、参考書に問題もあるので解いて1時間。
ココナラで『ちゃんさと技師』さんにもらった、『安全管理と工程管理と品質管理』の経験記述(小論文)を交互に一日30分書いて覚える!を毎日繰り返すだけです。
第二次検定は購入した参考書を『一日一分野』を読んで、参考書の過去問を解く!ココナラで『ちゃんさと技師』さん添削してもらった経験記述(小論文)を書く!を毎日繰り返します!
本当に継続は力なり!!!!
毎日繰り返すだけで、覚えて忘れないです!
是非やってみてください!!驚くと思います!
1級土木施工管理技士を取得してから何をするの?
1級土木施工管理技士に合格したら、ハガキで合格通知書が届きます。

ハガキだけだと、監理技術者として働くことができません。
監理技術者として働くためには監理技術者資格者証が必要になります。

監理技術者資格者証

監理技術者資格者証は
- 合格証明書の申請
- 監理技術者資格者証の申請
- 管理技術者講習の受講
が必要になります。
- 合格証明証の申請はハガキと一緒に合格証明書の申請書がついてますので申請します。
ハガキに印紙2200円分を張り付けて、簡易書留で送ります。

- 監理技術者資格者証の申請は
一般財団法人 建設業技術者センターにて受けることができます。
申請には7,600円(非課税)が掛かります。

監理技術者資格者証

- 管理技術者講習の受講は
一般財団法人 全国建設研修センターにて研修の申請と受講が行えます。
受講料はインターネット申請で9500円(非課税)
郵送申請とオンライン講習は10000円(非課税)が掛かります。

以上の3つの工程を行うと管理技術者として働くことできます。
会社に所属していれば、会社に報告し監理技術者資格者証と合格証明書のコピーを会社に提出しましょう。
1級土木施工管理技士を取得してみてどう?
Mr.キングは1級土木施工管理技士を取得して一番良かったことは会社の査定と資格手当年間60万円です。
1級土木施工管理技士を取得したら評価がぐっと上がり、昇格できました。
そのころで、年収1200万くらいにはなりました♪
企業に勤めていれば、一度上がったお給料や役職はなかなか落ちないのが現状です!
年収は上げれるうちに、さっさと上がって、後からゆっくりしましょう!
ちょっとくらいサボってもいいんです!それくらい価値のある資格なんです!!
しかも、資格手当もつきました。
月5万円です!年間60万円です!定年までだと25年はあったので1500万円です♪
1500万円が会社に勤務するだけでもらえるってのはかなり大きいと思います。
企業によっては月8万円の会社もあります!その場合2400万円です!
また、資格があれば定年後の再就職にもかなり有利です!
老後は週2~3日勤務で月30万円くらいもらえますよ!!
何もしなくてももらえるので、本当におススメの資格です♪
まとめ
1級土木施工管理技士は難易度は高いですが、効率的に継続的に少ない時間だけ勉強すれば、偏差値40底辺工業高校卒業のMr.キングでも取得可能な資格です。
手に職を付けたい!資格にチャレンジしたい!転職を有利に進めたい!
という方には、とてもおススメの資格といえます。
受かった後のメリットはかなり大きく、リスクがないため取得しないは勿体ないです。
皆さんが思っているよりかなり価値にある資格です!
1級土木施工管理技士を持っているだけで、転職時にも引っ張りだこです!
今の会社に不満がある方は、一度チャレンジしてみてください!きっと、合格後は処遇はだいぶ変わります。だって、ほかの企業にとられたくないんですよ。
自分の市場価値を上げれば、会社も手のひら返しですw
どんどん、自分の市場価値を上げていきましょう!!
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