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解体の職人をやめたいと思う人は自分だけだろうか?
解体の職人をやめたいと思う人はどのくらいいるのだろう?
建設業の中でもハードなイメージが強い「解体業」の現場で働く職人さんたちが、どんな時に「もうやめたい」と感じるのか?そんなリアルな声をまとめてみました。
実際に職人さんの話を聞くと、表には見えない大変さがたくさん。これから解体業界に入ろうか迷っている人、今まさに続けるか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。
ここでは、解体業者歴10年以上の解体工事施工技士で一級土木施工技士が
解体業の職人が「やめたい」と思う瞬間とは?現場のリアルな声を紹介!
について詳しくご紹介します(^^♪
詳しくはプロフィール▽

解体職人がやめたいと思う瞬間5選!
1. 体力的に限界を感じるとき
解体現場はとにかく体力勝負。特に夏場の暑さはえげつないレベルです。
「夏の現場はマジで地獄。汗だくでマスクして、ヘルメットして、日陰もない。正直、体力的に限界って思うことあるよ」
年齢とともに体のキツさは増していくので、将来のことを考えると不安になる人も少なくありません。
2. 危険が多すぎて不安になるとき
解体は建物を壊す仕事。当然ながら、常に“危険”と隣り合わせです。
「足場から落ちそうになったり、重機の近くで作業したり…。一歩間違えば大事故。実際、仲間がケガしたのを見たときは震えた」
安全対策がしっかりしている現場もありますが、会社や現場によって差があるのも現実。
3. 給料とリスクが釣り合わないと感じるとき
「危ないし、キツいし、それなのに給料が…」という声もよく聞きます。
「給料は日当で見ると高いかもしれない。でも、ケガしたら収入ゼロだし、保険もちゃんとしてない会社もある。リスクに見合ってるとは思えない」
日払い・週払いなどの自由度は魅力だけど、長期的に見ると将来が心配というのが本音です。
4. キャリアの先が見えないとき
ずっと職人でやっていけるのか?という不安を感じる人もいます。
「手に職はあるけど、それを活かして次に進む道がない。重機オペレーターとか監督になれる道が見えてれば、もう少し希望持てるんだけど…」
ステップアップの仕組みが整ってないと、モチベーションも維持しづらいんですよね。
5. 人間関係でメンタルがやられるとき
体力やスキル以上に、「人間関係」が原因で辞めたくなるという声も。
「現場で怒鳴られるのが当たり前みたいな雰囲気のところもあって。合わない人がいると精神的にしんどい」
昔ながらの“体育会系”なノリが残ってる現場もあり、ストレスになることも…。

それでも、この仕事を続ける理由
ここまで「やめたい」と思う理由を紹介してきましたが、それでも解体の仕事を「続けたい」「好き」と語る職人さんもいます。
「建物がなくなって更地になったときの爽快感とか、街が生まれ変わる第一歩に関われるって、結構誇らしいよ」
仕事に誇りを持っている人も多く、「やめたい」と思いながらも、毎日現場に立ち続けている。それが、解体職人のリアルです。

やめたいと思うのは、甘えじゃない
解体業は、本当に厳しい仕事です。でも、「やめたい」と思うことは、決して甘えではありません。むしろ、ちゃんと自分と向き合ってる証拠です。
環境や待遇、人間関係――少しでも自分に合った場所を見つけることが、長く働くための第一歩かもしれません。
もし今、辞めるか続けるか悩んでるなら、一度立ち止まって、心と体の声を聞いても良いかもしれません。

こんな時に頼れる!職人の経験が生きる道!
「やめたいけど、次が見つかるか不安…」
「今よりマシな環境で働きたい…」
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解体職人あるある5選!
最後にちょっと息抜き。「あ〜あるあるw」と思える、解体職人の“日常ネタ”をお届けします。
1. 粉塵で鼻の中が真っ黒になる
現場終わりに鼻をかんだら…黒い。これ、もはや職人あるあるのトップです(笑)
2. 「重機=相棒」説
オペレーターは自分の重機に愛着持ちがち。名前つけてる人もいたりします。
3. 一番怖いのは“天井裏”と“蜂”
予想外の場所に蜂の巣。ガチで逃げる。
4. 休憩の缶コーヒーが最高にうまい
現場終わり、日陰で飲むジョージアとかBOSSの缶コーヒーは、神。
5. 周りから“怖そう”と思われがち
でも実際は、めっちゃ面倒見のいい兄貴タイプが多い。初対面は怖いけど(笑)

まとめ
「解体業=大変」は間違いじゃないけど、それ以上に“人のドラマ”や“現場のリアル”が詰まってる仕事でもあります。
「もう限界かも…」って思ってる人も、無理に頑張りすぎず、自分のペースで。環境を変えるのも立派な選択です。
この記事が誰かの背中をそっと押せたら嬉しいです!
少しでも参考になれば幸いです♪
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